窓を開けると沈丁花の香り。春だなぁと思いながらお茶の稽古へ。
今日は炉・貴人点・濃茶を教わる。新しく習う点前も他の点前の組み合わせになってきたので覚えやすい。
道具を運んできて、お茶を点てて、片付ける。その繰り返しでしかないのに、続くのはなんでなんだろう。やっぱり先生や生徒さん、場の感じに懐いているからだろうか。
四国から戻ったら熱が冷めてるかなぁなんて心配してたけど今日も楽しかった。
帰り際に大家さん先生から立派なチョコレートをいただく。「ホワイトデーよ」と言われて、そういえばバレンタインは四国からクラフトビールを箱で贈ったことを思い出した。
来月は外の茶室で稽古をするというので、うっかり洗濯機にかけてぶよぶよにしてしまった長襦袢の衿芯の代わりを買いに行く。
「この時期だし卒業式ですよね?」と呉服店の店員さんに言われて、金髪おかっぱ姿で着物を着て子どもの卒業式に出る自分の想像をしてみた。
なんとなく「お母さん、目立たないでよね! 恥ずかしいんだから」とか言われそうな気がする。それはわたしが子どもの頃に母に言いたかったけど言えなかったセリフだ。言わなくてよかった。傷つくわ。
「大人だって傷つく」というのは、ヤマシタトモコさんの『違国日記』で高校生の主人公が叔母に言われてはっとした台詞。あのシーンすごく好きだ。
まめは手術後のケアで抗生物質を飲む日々。錠剤は食べ物に混ぜても避けるので、思い切って膝に乗せて口を開けてポイと喉まで投げ入れたらちゃんと飲むようになった。そのあとにちゅーるをあげれば機嫌も上々。
それは大島弓子さんの『サバの夏が来た』に出てくる技。最近はソースが漫画に偏りがち。漫画はよいなと思う。