テキスタイル・ポスターズ展へ。
しとしと雨の日は気持ちも身体も重くなりがちなのだけど、なんとか身体を起こし、夕暮れの谷中HAGISOへ向かう。
よかった。とてもよかった。アーティストである娘からの依頼がきっかけでテキスタイル・ポスターをつくるようになった清水徳子さんの作品群。
つくることは生きる杖。「母」や「妻」の役割の外側、ただの「わたし」でいるために、たとえ十分でも毎日絵を描く時間が必要だったと言う、徳子さん。ギャラリーでお話をして勇気をいただいた。そうだ、わたしにとっても同じように大事なものがあるのだ。
その話をその場にいた人達とできたのもよかったし、久しぶりに会った人と積もる話をできたのもよかったし、展覧会限定パフェの底にしょっぱいクッキーが仕込んであったのもよかった。出かけてみるもんだなぁ。
だらだらと休んだ週末。そろそろいろいろはじめないと。