圧倒的体力不足。きのうのダメージがひどくて昼まで起きられなかった。あとちょっとでもお酒飲むのはアウトだと学ぶ。平日はもう飲まない。
午後から、いやむしろ夕方から始動して、集中するために喫茶店に向かう。
出がけに大家さん先生に遭遇してしばらく立ち話。先生の最近の心配事はわたしの再婚だ。「何かあったらまた離婚すればいいからね！ 二度目だし気軽にね！」と縁起でもないことを言う。が、本気の親心だとわかっているので嫌な気はしない。
先生の懸念は相手方の親御さんがかなり高齢なこと。介護負担の心配をしている。正直わたしもそれは気になるけど、何歳でも独身でも少なからず関わることだし、わたしが一方的に片方の家のことだけを背負うつもりはないのでそんなもんかなと思う。
それと「絶対に仕事を手放さないで。ここまでちゃんと一人でやってきて、辞めるのは勿体無いし絶対ないわよ。むしろパートナーに支えてもらって会社を大きくしなさい」とのことで、エールが力強い。なるほど。先生のそういう仕事中心な考え方は好きだ。
そんな会話を終えた後、道を歩きながらふと気づく。
わたし自身、新しいお姑さんとの関係にドキドキしているけど、Ｍ氏からすれば、大家さん先生にＩさん一家と、ネオスタイル姑＆義家族的な（本人達にそのつもりはなくとも）巣窟に越してくることなのでは、と。
わたしのことをよく知り、よく支えてくれ、熱心で個性豊かな面々に囲まれての新生活なんて、なかなかの圧である。
彼の味方になろう、気をつけようとひそかに誓う。
誰かと暮らすというのは調整ごとや気配りが増えるなぁと思う。私生活はほぼ暇だった今までを考えると、やることが増えて面白いけど。頑張ろう。ほどほどに。