2023年 1月23日(月)

記録を棄てる

仕事の切れ目が見えてきたので、健康診断、通院、サロンの予定を一気に入れた。

今日は皮膚科からスタート。ずっと気になっていた皮膚の突然変異的な突起群を、液体窒素でつついてもらう。歯科や婦人科の予約も続々入れた。心身にエラー起こしすぎ、そして放置しすぎである。とりもどさねば。






あと仕事の合間に、いくつかの日記本を処分した。超小ロットで作っていた記録群。記録は残して覚えておくだけでなく、廃棄して一区切りつけるためにも役立つ。合計八百本ぐらいあったデジタル記事も、少し前にすべて削除した。

別に何がまずいとかはないけど(ないかな、どうかな)、新しい生活がはじまるときに残ってなくてもいいものだと判断した。

この世に二冊しかない日記本は、大学の卒業式に履いたデコラティブなピンヒールとともに廃品に入れられた。






覚えておくために書くのではなく、アーカイブして一区切りつけるために記して編纂して整理している。

わたしはもともと良いことを忘れやすく、悪いことを忘れにくい性分だ。特に暗い感情が厄介で、表でへらへら笑ってしまう分、怒りや傷つきの感情をお腹の奥で育てすぎてしまう。

そうして身体が重くなって動かなくなるのを避けるために、自分から引き剥がすために書くのだ。今日も。






夕方、連絡があって、ちょっと困った事態がわかった。なるべく顔を合わせたくない親族と、近々ニアミスする可能性が高い。

十年近く誰にも言ってこなかった話を母にして、すぐさまにスケジュールを組み直す。許せない人を許せないと言えるようなったのは、傷が癒えかけてる証拠だ。

それにしてもこんなに反射的に逆毛が立つなんて、あのことも記録して言語化しておけばよかったと感じる。

わたしはわたしの大事な人を侮辱する人間を、わたしの尊厳を軽々しく扱う人間を、他人を金銭の物差しでしか測れない人間を、心底軽蔑するし憎む。

「あなたって、いい人っぽい発言するのよね」と、週末はっきり言われて目が覚めたので、ここはちゃんと言おう。

あの人間は、だめ。わたしの大事な人を会わせたくない。いつか絶対、対峙しないといけない相手だけど、可能な限りは会いたくない。






みたいな感じで、ファイティングモードになっている月曜日。

M氏に予定変更の連絡を入れると、快く受けてくれる。気が抜けるほど軽やかに受け止めてくれて、ありがたいなぁと思う。彼のそういう揺れないというか、一定なところに安心している。

元夫に再来月の再婚予定を伝えると、「そっか。そうなんだね。おめでとう。あなたが穏やかで幸せな日々が送れてるならそれが何よりです」と返信がきた。七年経ったから、わたしは報告できて、彼も返信できるのだと思う。

生活が動くと、ひととの関係も動く。困り事もあるけど、ありがたいなとも思う。

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