きぐう編集室について

〈わたし〉のことを〈わたしたち〉のことへ。

きぐう編集室は、毎日のことを、本の形で残すプロジェクトです。一個人の日記を私家本として編纂し、発行しています。

2017年、東京から千葉に移り住んだことをきっかけに始動。主宰者である「わたし」は筆者と編集者の二役を兼ね、編集過程で自身の記録を他者のように扱い、編み直し、躓きがちな日々をケアする手立てとしています。これまでに4冊の日記本を発行。文学フリマ等で発表しつつ、トークイベントや美術館企画展にもときどき参加。

本ウェブサイトでは『養生避難日記』以降(2022年12月27日以降)の日記を公開し、不定期更新しています。


『養生避難日記』

養生避難日記

37歳、調子を崩した「わたし」は、ずっと頼れずにいた家族を訪ねる。
猫を連れ、亀を連れ、築90年の四国の家で「養生避難生活」を送った2ヵ月の日記。


発行元:きぐう編集室
発行日:2022年5月1日
判型:文庫判(A6)/168ページ


『蛇は尾を噛む』

蛇は尾を噛む

35歳、いろいろ失くした。引っ越すことにした。
喪失と回復を慌ただしく行き来する「わたし」の3ヶ月集中日記。


発行元:きぐう編集室
発行日:2020年11月1日
判型:文庫判(A6)/204ページ


『家を継ぎ接ぐ』

家を継ぎ接ぐ

32歳、祖父母の遺した家でどう暮らす?
「家」と「わたし」のいい塩梅を探る15ヵ月間のドキュメント・エッセイ。

発行元:きぐう編集室
発行日:2019年5月1日
判型:文庫判(A6)/232ページ

*本書は、2017年から2018年にかけて、ウェブサイト『家を継ぎ接ぐ』上で綴られてきたテキストを収録・加筆・再構成したものです。


トークイベント・展覧会など




お問い合わせ先:kiguuedit @ gmail.com


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